アメリカオニアザミ
キク科
アメリカオニアザミはキク科の越年草または2年草。 一年目にロゼットとなり、二年目に花茎を伸ばし大きなラベンダー色の花をつける。一年目に主根が地中深くまで生育するが、セイヨウトゲアザミ (Canadian Thistle) のように地下茎で繁殖することはない。羽状分裂したロゼットを形成し、深裂した葉の裂片の先に硬い棘をつける。 葉の表面は毛で覆われている。
キク科
英名:Spear Thistle, Bull Thistle
学名:Cirsium vulgare
基本情報・生態・形態
キク科の越年草または2年草。 一年目にロゼットとなり、二年目に花茎を伸ばし大きなラベンダー色の花をつける。一年目に主根が地中深くまで生育するが、セイヨウトゲアザミ (Canadian Thistle) のように地下茎で繁殖することはない。羽状分裂したロゼットを形成し、深裂した葉の裂片の先に硬い棘をつける。 葉の表面は毛で覆われている。
被害・影響
荒地、裸地でよくみられる。ロゼット状に葉を広げるため、芝生内でも定着し、裸足でその硬い棘に触れるとかなりの痛みがある。葉には多くの毛があるため、除草剤を散布しても薬剤が葉の表面まで到達しづらい。地下茎で増えることはないために、機械的に草刈りを続けることで再生を抑えることができる。
効果のある除草剤など
発生前:スペクタクルフロアブル、
発生初期:デスティニーWDG