ヘビイチゴ

バラ科

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ヘビイチゴは多年草。草丈は約10cm。両性花をもち、虫媒花である。日本全土の低地の日当たりが良い草地に自生し、中国、韓国にも分布する。

ヘビイチゴ

バラ科

学名:Duchesnea chrysantha Miq.

 

基本情報・生態・形態

多年草。草丈は約10cm。両性花をもち、虫媒花である。日本全土の低地の日当たりが良い草地に自生し、中国、韓国にも分布する。

 

発生時期

花期は5~10月、種子は7~10月に熟す。

 

被害・影響

繁殖力が強く、種子または匍匐茎で広がる。種子は15℃で発芽する。日当たりの良い、排水の良い土壌を好む。日陰地は不適。岩場などでも生育可能。耐寒性の限界温度は約-15℃。しばしば、ヤブヘビイチゴ((D. indica)と混同されることがある。

 

効果のある除草剤など

発生前~初期:デスティニーWDG