シロツメクサ
マメ科
シロツメクサはヨーロッパ原産のマメ科の多年草で芝草の強害雑草の一つ。 多数の匍匐茎をもち、各節から発根し定着する。学名 Trifolium repens は3枚の小葉を意味し、小葉の一つ一つは卵形で、成熟するとハート形になり、葉柄は滑らかで無毛。4~7月頃に、白色とピンク色の花をつける。
マメ科
英名:White clover
学名:Trifolium repens
基本情報・生態・形態
ヨーロッパ原産のマメ科の多年草で芝草の強害雑草の一つ。 多数の匍匐茎をもち、各節から発根し定着する。学名 Trifolium repens は3枚の小葉を意味し、小葉の一つ一つは卵形で、成熟するとハート形になり、葉柄は滑らかで無毛。4~7月頃に、白色とピンク色の花をつける。 植物自体の幅は1 m、茎は30 cmに達することもある。
発生時期
3~11月に生育し、公園、競技場、ゴルフ場で大きな問題となる。多量の降雨あるいは頻繁な灌水によって生育が旺盛になる。
被害・影響
寒さや霜に強く、耐寒性に優れる。 イネ科植物と生育速度や生育形態が全く異なりプレーイングクオリティを損なうことにつながる。また、花が多くつき蜂を含む各種の虫が集まるため、ゴルファーなどが不快に感じることもある。