タビラコ(コオニタビラコ)
キク科
タビラコ(コオニタビラコ)は匍匐性に伸びる柔らかい茎、頭大羽状に深裂した葉及び結実時に広がる5つの総苞片を特徴とする。茎は細く柔らかく、扁平である。
キク科
英名:Japanese nipplewort
学名:Lapsana apogonoides Maximowicz
基本情報・生態・形態
匍匐性に伸びる柔らかい茎、頭大羽状に深裂した葉及び結実時に広がる5つの総苞片を特徴とする。茎は細く柔らかく、扁平である。
葉と根生葉の葉身は40~100×10~25 mm。 鋸歯があり、先端は鈍頭。 総苞片は4~5 mmで広被針形で薄く、わずかに反り返り、結実時は放射状に広がる。花冠は6~10 mm、下位そう果は4~5 mmで冠毛はない。染色体数は2n=16。 アジア(中国、日本、韓国)原産で、標高10~100 mに分布し、農耕地、撹乱地、沼地に生育する。
発生時期
花期は5~6月。