キク科
英名:Common ragweed
学名:Ambrosia artemisiifolia L.
基本情報・生態・形態
夏生一年草で、長い主根があり、雌雄同株である。
高さは1.8m近く又はそれ以上になる。葉は羽状に裂けており薄い。下部の葉は対生で、上部は互生している。
花粉は晩春から夏にかけて広く飛散し、アレルギーを引き起こしやすいことはよく知られている。また、草刈りの影響を受けやすく芝地に残存することはないが、初夏には芝地でも発芽しやすく、小さな群落をつくる。
通常は、撹乱地や草木の多い場所に生育するが、発芽前又は発芽後処理型の除草剤で除去することができる。