ノラニンジン
シソ科
ノラニンジンは越年草または2年草。茎が細く分岐し、ニンジンのような形の白色の主根を地中深く伸ばす。一年目は、細かい切れ込みが入った葉をロゼット状に広げ、二年目になると60cm以上の花茎を伸ばす。
シソ科
英名:Wild carrot, Queen Anne’s-lace
学名:Dacus carota L.
基本情報・生態・形態
越年草または2年草。茎が細く分岐し、ニンジンのような形の白色の主根を地中深く伸ばす。一年目は、細かい切れ込みが入った葉をロゼット状に広げ、二年目になると60cm以上の花茎を伸ばす。成植物は茎が中空で、つぶすとニンジンのような匂いがある。
葉は互生で、羽状深裂し裂片は細い線形である。花柄のもとは鞘となって茎を抱く。主茎または分岐した茎の先端に白い小さな花が密生した、皿状または傘状の複散形花序を形成する。中心部の花の色が栗色~黒色であることから、通称「Queen Anne’s lace(女王のレース)」とも呼ばれる。
発生時期
花期は晩春から夏。棘毛のある果実を塊状につける。
被害・影響
道ばた、野原、牧草地、芝地などに生育する。種子で繁殖する。
効果のある除草剤など
発生前 : スペクタクルフロアブル
発生初期 : デスティニーWDG