ワスレナグサ
ムラサキ科
ワスレナグサは多年草で、草丈は20~60 cmになる。地を這うように伸びることが多く、ひげ根又は匍匐茎を出す。葉は短毛があり、常緑である。下部の葉は通常は倒披針形で、その他の葉は長楕円形~楕円形が多い。
ムラサキ科
英名:Forget me nots
学名:Myosotis scorpioides L.
基本情報・生態・形態
多年草で、草丈は20~60 cmになる。地を這うように伸びることが多く、ひげ根又は匍匐茎を出す。葉は短毛があり、常緑である。下部の葉は通常は倒披針形で、その他の葉は長楕円形~楕円形が多い。これらの葉は鈍頭で、基部は細く、長さ2.5~8 cm、幅7~20 mmである。通常、青色(まれに白色)で中心が黄色の小さな花をつける。
花は扁平で径6~7 mm。 茎先に総状花序に多数の花をつける。花柄は萼(がく)より長く、剛毛がある。種子の入った小堅果は稜があり(angled)、内側に竜骨状の突起がある。
種子によって繁殖し、浅い小川にもしばしば生育するため、種子が水に運ばれることもある。