チチコグサ
キク科
年生草。匍匐する地下茎で増殖する。頭花が茎の先に集まり、草丈は8~25 cm、茎葉は白色の綿毛がある。葉は根出葉が主で、ロゼットを形成し、線形~倒被針形、長さ2.5~10 cm、幅4~7 mm、表面は緑色で、薄く綿毛がある。茎生葉は少ない。
キク科
英名:Cudweed
学名:Gnaphalium japonicum
基本情報・生態・形態
多年生草。匍匐する地下茎で増殖する。頭花が茎の先に集まり、草丈は8~25 cm、茎葉は白色の綿毛がある。葉は根出葉が主で、ロゼットを形成し、線形~倒被針形、長さ2.5~10 cm、幅4~7 mm、表面は緑色で、薄く綿毛がある。茎生葉は少ない。茎中部の茎生葉は線形で、長さ2~2.5 cm、幅2~4 mm。上部の葉は被針形で、頭状花を包む。 花期は5~10月で、10個~多数の頭花をもつ散房花序を有する。総苞は鐘形で約4~5 mm、総苞片は赤褐色、瓦状、3列に並び、鈍頭、外側は広楕円形、内側は長楕円形。周辺に雌花が並び、中心の筒状花(両性花)は約3.5 mmで、頂部は桃色。そう果は楕円形で約1 mm、約3 mmの細長い白い冠毛を有する。
繁殖方法
種子および地下茎
効果のある除草剤など
発生前:スペクタクルフロアブル
発生後:アージラン液剤