チビサクラコガネ
成虫は夜行性で日没後30分程度が発生ピークとなるため、ゴルフ場では発生に気づかれないケースもある。比較的乾燥気味の土壌を好むため、排水の良いマウンドやティーなどで発生する。
学名:Anomala schoenfeldti Ohaus
【生態と生活サイクル】
年1回の発生で、幼虫で越冬する。砂質土壌帯を好み、ゴルフ場ではシーサイドコース等で多数発生し、大きな被害を及ぼす。
成虫は夜行性で日没後30分程度が発生ピークとなるため、ゴルフ場では発生に気づかれないケースもある。比較的乾燥気味の土壌を好むため、排水の良いマウンドやティーなどで発生する。
成虫:体長9~12㎜、短卵形で背面は少し銅~緑色の金属光沢を帯びている。
【防除のポイント】
成虫の発生は6月中~7月上旬が大よそのピークとなるため、幼虫対象で8月上旬以降に登録農薬を散布する。
【エンビューがおすすめする殺虫剤】
【発生消長及び殺虫剤散布タイミング】