アカイエカ

害虫の食害:その他(人を吸血する、フィラリア症を媒介)

Print page

日本全国にきわめて普通に生息。日本で最も普通にいる蚊である。フィラリア症を媒介する。アカイエカは下水溝、汚水溜、雨水枡、汚れた池など人工的な環境から多く発生する。夜間吸血性で、屋内にもよく侵入し、人を吸血する。

アカイエカ

// 特徴

成虫の体長5.5㎜内外。体色は黄~茶褐色。口吻に白帯がなく、脚には脛節と腿節の末端にだけ白帯がある。胸背には特別な斑紋はなく、胸部背面の各関節に基部に黄白色帯がある。

 

// 生態

日本全国にきわめて普通に生息。日本で最も普通にいる蚊である。フィラリア症を媒介する。アカイエカは下水溝、汚水溜、雨水枡、汚れた池など人工的な環境から多く発生する。夜間吸血性で、屋内にもよく侵入し、人を吸血する。成虫は春と秋に多く、盛夏には減少するというパターンがみられる。晩秋に羽化するメスは、成虫の状態で集まって休眠し越冬する。越冬から醒めたメスは気温が高くなる3~4月頃に越冬場所から脱出する。オスは冬の間に死に絶えてしまう。

 

// 防除方法

側溝や下水溝、汚水溜、雨水枡などに発生するアカイエカの幼虫駆除には投げ込み式のIGR剤などの薬剤処理が有効である。ゴミの除去や清掃などにより、水に流れをつくることで幼虫の数を減らすことができる。成虫に対しては、市販のピレスロイド系のエアゾール式の殺虫剤、蚊取り線香、蚊取りマット、液体蚊取りなどを使用すればよい。

その他の病害・害虫・雑草を探す

チカイエカ

チカイエカ

都市部のビルの地下水槽、地下街、地下鉄の排水溝などに生息し、寒さに強く、冬季になっても休眠せず、気温が高ければ冬季であっ...

表示する
マルカメムシ

マルカメムシ

基本的にはクズ、フジ、ハギなどのマメ科植物に寄生するが、ダイズ、アズキなどの農作物も加害する。

表示する
ヒトスジシマカ

ヒトスジシマカ

日本では東北地方以南に生息。日本のヤブカの最も普通種。デング熱を媒介することで知られている。

表示する
クサギカメムシ

クサギカメムシ

食草の範囲は広く、木本、草本、野菜、果樹に及んでいるため、農業害虫としても重視されている。

表示する