ヒトスジシマカ

害虫の食害:その他(人を吸血する、デング熱を媒介)

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日本では東北地方以南に生息。日本のヤブカの最も普通種。デング熱を媒介することで知られている。

ヒトスジシマカ

// 特徴

成虫の体長4.5㎜内外。体色は、黒色で胸部背面の中央に1本の白色の縦筋がある。腹部や脚は黒と白のシマ模様になっている。

 

// 生態

日本では東北地方以南に生息。日本のヤブカの最も普通種。デング熱を媒介することで知られている。本種をはじめヤブカ属の卵は、水際や湿った地表などに産み付けられ、雨などで水に浸かると孵化がはじまる。卵は乾燥に強く、通常は卵の状態で越冬する。住宅の近くの公園、竹やぶ、墓地などから発生し、成虫は、主に昼間、特に朝夕を中心に激しく吸血する。

 

// 防除方法

幼虫対策としては発生源の水溜りにIGR剤などの薬剤処理が有効であるが、これと同時に発生源となっている小規模な水溜り(空き缶、空き瓶、植木鉢、プラスチック製の容器、古タイヤ、竹の切り株など)を除去する環境対策も重要である。成虫に対しては、市販のピレスロイド系のエアゾール式の殺虫剤、蚊取り線香、蚊取りマット、液体蚊取りなどを使用すればよい。