ハマスゲ
カヤツリグサ科
ハマスゲは多年草。 地下茎を持ち、匍匐系を伸ばして群落を形成する。本州から琉球列島までの広い範囲に分布する。空き地や道端などに普通にみられる。
カヤツリグサ科
英名:Purple nutsedge
学名:Cyperus rotundus
基本情報・生態・形態
多年草。 地下茎を持ち、匍匐系を伸ばして群落を形成する。本州から琉球列島までの広い範囲に分布する。空き地や道端などに普通にみられる。草丈は20~40センチ程度までと比較的小型である。乾燥に強く日当たりのよいところを好む。刈り込みに強いこともあり、ゴルフ場でもしばしば問題となる雑草である。
発生時期
7月くらいから秋にかけて出穂する。
被害・影響
ゴルフ場ではラフのほか、ティーなどにも発生し群落を作るため問題になる。多年生で匍匐茎をもつので引き抜きづらく、防除の難しい雑草の一つである。
効果のある除草剤など
グラッチェ顆粒水和剤