カヤツリグサ科
英名:Green kyllinga
学名:Cyperus brevifolius (Kyllinga brevifolia)
基本情報・生態・形態
多年草。 大型化しても30cm程度の小型の雑草。湿った場所を好み、花茎の先に1つだけの球形の穂をつけるのが特徴。匍匐茎を伸ばして生育域を広げるとともに、種子でも繁殖する。繁殖力が強いため、しばしば大きな群落を見ることができる。日本全土の広い地域に分布する。
発生時期
夏から秋にかけて球形の穂を出す。
被害・影響
多年生であり種子でも増えるため繁殖力が強くしばしば問題となる。近年では薬剤が効きにくいケースもあり防除が難しい雑草の一つである。
効果のある除草剤など
グラッチェ顆粒水和剤